2.契約内容と違うこと(業務内容や残業など)を指示された場合

契約内容と命じられた内容が著しく異なる(例えば経理事務なのに営業業務の仕事をさせられる)場合や、業務内容の相違は小さくても、それが長期に渡って命じられている場合などは、派遣先の指揮命令者または派遣先責任者へ確認と相談をしましょう。もし派遣先に伝えにくい場合や、伝えても改善されない場合は派遣会社に相談するようにしましょう。

残業に関しても業務内容とほぼ同じ考え方で良いでしょう。ただし労働契約に「残業なし」などの意味合いでとられる言葉あるか、また労働基準法を超える残業時間を課せられた場合など速やかに派遣先および派遣会社に相談するようにしてください。

なお、基本的に会社の仕事は様々な業務が組み合わさって成り立っています。ですから、あなたの業務も契約で定められた内容以外にも関連したものがたくさんあると思います。また、派遣先での人間関係を円滑にするためにも契約で定めら得た仕事以外でも協力的に接するのも大切なことだと考えます。それらのことを念頭に置いて行動するようにしてください。


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